スポーツインテグリティ・コンプライアンスの向上に向けた研修会を開催しました!
「インテグリティ」とは、高潔さ・品位・完全な状態を意味する言葉です。スポーツにおける「インテグリティ」とは、「スポーツが様々な脅威により欠けるところなく、価値ある高潔な状態」を指します。京都府スポーツ協会でもそれらを脅かす暴力・ハラスメント行為をはじめとするさまざまな要因から「スポーツインテグリティ」を守る取組を行っています。
具体的には、スポーツインテグリティ向上に係る新委員会設置に向けた動きや、安心・安全電話の開設などの取組をこれまで行ってきましたが、内容について幅広く周知するため本会の加盟団体を中心に、研修会を開催しました。
今回は公益財団法人日本スポーツ協会より、森岡裕策常務理事を講師にお迎えし、「スポーツインテグリティの向上とガバナンスコードについて」と題して、ご講演をいただきました。
(公財)日本スポーツ協会や中央競技団体をはじめ、本会はもちろん、加盟団体である各競技団体や市町村体育団体に求められるガバナンスコード(=スポーツ団体における自ら遵守すべき基準)が示され、単に不祥事事案の未然防止にとどまらず、スポーツの価値が最大限発揮されるよう、スポーツの重要な担い手であるスポーツ団体における適正なガバナンスの確保を図ることについて理解を深めました。
スポーツの価値を高めるため、スポーツ界が一丸となって取り組めるように、皆様のご協力をよろしくお願いします!